第11回記念みんなの美術展応募作品から
第11回記念みんなの美術展応募作品から注目した作品、気に入った作品を選びました
原嶋智美
透き通った眼に魅かれました。視線のその先には何があるのか想像をめぐらせてしまいます
Fuji
ムスビ直された糸上の高いスツールは不安定で、つづく未来もムスビ目を増やしながら危うさのある糸上にあるのだなと感じました
阿部
ガッシュならではの鮮やかさが生かされたPOPで明るい色彩に好感を持ちます
由井真志
格好いいです。いくつか出品されている作品のなかで、フォルムや動き表情が最も感じられたのがこのトリケラトプスです
こだま みゆき
母親と胎児の細胞一つ一つのつながりが、織、編みという手法とぴったりと合致し表現されているところに魅かれました
チ
色彩が美しいです。クラゲのようでもあり、風にゆれ寄り添い咲きあう草花の様にも感じられます
もりえりこ
鮮やかな刺繍糸が鳳凰の華やかさとマッチしていて美しいです。尾羽の伸びやかさが枠にとらわれることなく表現されるとさらに鳳凰らしさを出すことができたのではないでしょうか
井上舞
自分自身と対峙する時間を与えていただきました。私自身を表現するとすれば決してこの様なピュアな表現にはならないなと
記名
窓から差し込むのは光なのか水なのか、無彩色の部屋から泳ぎ出ようともがく姿の様に感じられました。窓に飾られている花は外界を象徴するものなのか、様々な想像を掻き立てられる作品です