第12回記念みんなの美術展応募作品から
第12回記念みんなの美術展応募作品から注目した作品、気に入った作品を選びました
TEAM ぽけっと
繊細で丁寧に作られた白鷺草、金木犀、彼岸花、それぞれの花の特徴を生かした蝶がすばらしいです。モチーフとは異なる花にとまった蝶という見せ方もそれぞれが引き立ってよいかもです
Mimmo
石灰岩の持つ質感と柔らかな鳥のフォルム、淡い羽根の色が相まって存在する空間自体が優しい空気に包まれているように感じます
Hideo asahina
美味しそうな金太郎飴、甘いミルク味の中にさわやかなフルーツの風味を想像してしましました。作者の方の想いとは違いますよね。スミマセン、、、でも美味しそうに見えてしまったんです
あん
湖面の水色と空のコーラルの対比が綺麗です。湖面に映り込む堂々とした富士山に元気をもらいました
桧山三香
本の挿絵の様な、そっと寄り添う存在感とでも言うのでしょうか。シンプルで優しいストレートな表現に好感を持ちました
伊藤朋子
まばらに人が行き交う夕刻の駅前広場?雨に打たれた石畳に映り込む建物の灯りと相まって人、物寂しさをじんわりと感じる作品です
maho.
筆の流れ、グレーシュな色彩と滲みの効果により作者の込めた想いが見る側に明解に伝わる作品だと感じました
不安の可視化ととらえるのであれば、何かムンクにもつながる様な印象があります
肋骨
イラストレーションとしてグラフィカルで非常に面白いと思いました。私自身は”怒”よりも”喜”を感じます。”怒”の背後には喜怒哀楽、様々な感情がレイヤーの様に存在していてそれが滲みでてくるのではと思います。奥のレイヤーにある”喜”それを感じたのでしょうか
ちっち
期待や楽しみが大きいほどそれを得る事ができなかった時の行き場のないモヤモヤ感、やるせなさは大きいですよね。頬杖ではなく膝に支えられた顎、遠くを眺める目、重ねられた色彩が一体感を持って見る側にひしひしと伝わります
簡川特
娘さん達との日常を空気感ごと切り取った一コマ、そこで話される会話や身体の動きがリアルに想像することができます。子供たちを見る作者の優しいまなざしを通して見ている側の気持ちも穏やかになります