第7回みんなの美術展応募作品から
第7回みんなの美術展応募作品から注目した作品、気に入った作品を選びました。
藤井 康代
静かな風景の中に、佇む女性? 堤防の突端の「朱色」が印象に強く残り、イメージが膨らみます。波を描くタッチも心なごみます。
カズイ
あはは、これは可愛い。メガネをかけたような、きょとんとした表情がたまりませんね。同じ作家さんが描いたネコたちの中で、この表情が一番のお気に入りです。
Takamasa Takai
なんだろう、こういうの好きです。禅画のようにも思えますし、コンテンポラリーにも。コロナ禍の中の迷路でグルグルと閉塞しているようで、実は隙だらけのような…今の気分?
悠アンヌ
羽ばたく感じ…実は全くしなくて、昆虫が地面をうごめいているようにしか見えないのです。でも、そのじたばたさ加減と、努力が今一つ方向が定まらない感(矢印からの連想?)が、実は必死にはばたく様子とダブるのかなと。イメージが膨らみます。
平松 依里子
うん、これは構図が凄くいいですねぇ。水彩の良さがとっても生かされてる…と第一印象の良さはどこから来るのか、ついテクニカルに理由付けしてしまいましたが、秋のすがすがしい空気感がストレートに響いてきました。
勝伸子/Nobuko Katsu
制作手法がうまく雰囲気を出していて、どの作品も素敵です。《サンキャッチャー》も好きな作品なのですが、時間の移ろいに加え、空間的な広がりを感じるこちらの作品が、よりお気に入りです。国際線、また乗れるといいなぁ…。
KYOn8
ルソー? なんかついつい見つめてしまいました。赤ちゃんの目と鳥の目に引きまれるという…。なぜだろう?
アトリエ フェール
額装が作品? ちょっと面白いなぁと目に留まりました。板チョコのイメージが凄く感じ取られていいですね。