ARTWORK

浮かび上がる芳藤の手法ー寄せ絵【五拾三次之内猫之怪】の立体化ー

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950mm×950mm×1100mm(幅×奥行き×高さ)猫:発泡スチロール、紙粘土、針金、スポンジ、和紙、布背景:紙、スチレンボード、スタイロフォーム、和紙、藁

カテゴリー: 彫刻
タグ: [第8回みんなの美術展応募作品, オリジナル, 猫, 和紙, 粘土, 浮世絵]
江戸の浮世絵師である、歌川芳藤の手法と空間把握能力を検証するため、【五拾三次之内猫之怪】を立体化した。猫と鈴は、発泡スチロールを粘土で覆い、凹凸を出した。模様は和紙を用いて表現している。芳藤の作品では描かれていない猫の表情や猫の姿を、自身でイメージし、形にした。

普段は建築に身を置いています。建築史や美術史、デザイン論など、多角的な視点から建築を捉えることを大切にしています。ふと気になってしまう作品を残したいと思っています。
猫が大好きです。

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