ARTWORK

振り返る黒人女性

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縦336mm x 横245mm
アクリル画


カテゴリー: 洋画
タグ: [オリジナル, 第8回みんなの美術展応募作品, アクリル画, 未発表作品]
かつて1980年代に世を席巻したイラストレーターに、吉田カツ(2011年12月18日死去)がいる。フジサンケイグループのシンボルマーク「目玉マーク」を描いた人といえば、より分かりやすいだろう。商業的な作品を数多く発表するだけでなく、のちに画家に転身するだけあって、ダイナミックで大胆な筆運びが魅力的な作家でもあった。特に私が記憶しているのが、彼が描いたいくつかの黒人男性だ。筋肉隆々としたフォルムと黒く怪しく光る肌の色が印象的だった。特に黒人の肌は、茶や黒だけでなく紫色を混ぜることで迫力を出していた。
それを思い出して女性の顔を描いてみた。女性の柔らかさを表現したかったことから、パープルにピンクを加え、全体の色調を優しい印象に仕上げた。黒人女性の持つエネルギーと肌の色調とは、今後も表現テーマにしたいと考えている。

幼少期から絵を描いてきたのですが、ここ数ヶ月で熱心に絵を描き始めた女性アーティストです。
ニューヨーク市内のデザイン系大学で学んだ後、1995年に帰国してからマーケティングの仕事をしてきましたが、2015年に仕事をセミリタイヤし、人の創造性に関する研究を大学・大学院などで続けている一方、幼い頃から描いてきた絵を再び開始しました。2022年3月11日から、1日1回のペースで自分の作品をInstagramとTwitterにアップし、3月末現在で、それぞれのSNSで500名以上のフォロワーを獲得しています。
https://twitter.com/ArtNunoma
https://www.instagram.com/nunoma.art

個展は現在札幌市内のギャラリーで計画中で、グループ展は20代以来久しぶりに4月に函館で開催される「自閉症啓発デー・アート展」に参加し、4作品(連作)を出品しています。受賞歴はまだありませんが、今後は月間3箇所ほどに出品する予定で、来月からは海外のオンラインギャラリーやNFTマーケットプレイスなどにも作品を掲示することを予定しています。

学歴については新しい順から下記の通りとなります。
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院 メディア文化論専攻 博士後期課程在学中
筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 修了
愛知産業大学造形学部建築学科 卒業
Parsons School of Design, New School University, Visual Art course
桑沢デザイン研究所 ビジュアルデザインコース修了

また、勤務時代および大学時代などにおける受賞歴は、新しい順から下記の内容となります。
愛知産業大学学内 学校賞受賞
建築施設大賞受賞
Oxford Instruments Branding Award
Gateway2000 New Business Award

外資系やベンチャーの企業などでマーケティング事業を起こしたり、自分自身の制作会社を設立するなど、創作における活動は積極的に行なってきました。下記が起業歴となりますのでご参照ください。
Establishment of Musix (Art and Music Production)
Establishment of Association of Investment Education
Establishment of Proto Labs (product design)
Establishment of New York Communication (commutation design)

以上です。
よろしくお願いいたします。

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