ARTWORK

Dance till we die・

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910x807mm
Acrylic on skateboard


カテゴリー: 洋画
タグ: [オリジナル, 第9回みんなの美術展応募作品, アクリル画, 未発表作品]
■作品キャプション
毎日、過去のことや先のことばかり考えてしまう。僕らの毎日も、レコードと同じように巻き戻しも早送りもできなくて、今を踊り続けることしかできないはずなのに。

■作品説明
僕自身、将来のことで悩むことが多いです。
どうすればアーティストとして有名になれるか。
どうすれば今の作品よりもっと良い作品を作れるか。
そのせいで、友人と過ごす時間も楽しめない時もありました。
そんなときに描いたのがこの絵です。
絵では、レコードプレイヤーのうえで男女が踊っています。
絵にいる男女のように過去や未来のことに考えすぎず、今を存分に楽しんでいたいと思い、この絵を描きました。

四年制私立大学卒業後、2019年からイラストレーターとして創作を始める。
日常生活から着想を得た、ポップ且つメッセージ性の強い作品が20代を中心に支持を集め、活動開始からわずか半年で渋谷TSUTAYAでのPOPUPを開催。
数々の飲食店やアーティストとのコラボレーションを行い、2022年にはアメリカのR&Bシンガー、Pink Sweatsの新曲MVでアートワークを手掛ける等、幅広く活躍している。
2021年から、イラストレーションと並行して、アクリル絵の具とキャンバスを用いた平面作品の制作を行なっている。
作品制作で大切にしていることは、自らのアイデンティティについて迷うような出来事、その時の内なる感情の揺れ動きを元に制作すること。なぜなら、アイデンティティの揺れ動きを作品に残すことで、自身の輪郭がくっきりして、迷いが昇華される感覚があるからだ。
作品は普段、自ら個展を企画し発表している。営業、ディレクションを含めて全て自身で行っている。今後も作品を作り、さまざまな人に自分の作品を見せていきたい。

▪︎出展歴
 個展 5回(2019,2021,2021,2022,2022)
 グループ展(2020,2021)
▪︎受賞歴
 無し
▪︎最終学歴
 法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科

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