第9回みんなの美術展の表彰作品が決定しました
今回の公募期間は新型コロナウイルス感染が減少傾向となり落ち着きを見せた時期ではありましたが、残念ながらその傾向に反比例した結果となり、応募総数は100作品という結果となりました。
応募作品数は前回に比べ減少しましたが、今回もバラエティーに富んだ素晴らしい作品を拝見することができました。応募いただいた作家の皆様には改めて御礼申し上げます。
表彰作品の選考に当たっては、従来通り“みんなの美術展”と同様にバーチャル画廊のオーナーであるキュレーターの皆さんの選考作品から、より多くのキュレーターに選考された作品について閲覧者の皆様の“いいね”評価も参考にさせていただきながら順に表彰作品とする方式を採りました。
前回展終了後に1名のキュレーターが引退されましたので、6名のキュレーターの皆様によるキュレーションとなりました。
<受賞作品の発表>
今回ほどキュレーターの皆さんそれぞれの心を捉えた作品が異なったことはありませんでしたので、表彰作品の選考には困難を極めました。
その結果として、みなーと大賞の該当作品無しという残念な結果となりました。
また、みなーと注目作品賞には3作品を選考し、みなーと特別賞は特別賛助会員皆さんの審査により2作品を決定しました。
該当作品はありません
今回のみんなの美術展は、8月1日~9月30日を期間として公募を行いました。
新型コロナウイルス感染が減少傾向となり落ち着きを見せた時期ではありましたが、残念ながら前回の応募作品数を下回る応募結果でした。
その中でも新規作家やネット公募展らしいユニークな作品の応募が眼につきました。
その結果、バラエティーに富んだ作品を鑑賞いただくことができております。
コロナウイルスの感染状況は再び上昇傾向にあるこの頃ですが、コロナウイルスの感染状況にも増して懸念される事項として、ロシアのウクライナ侵攻の影響による経済の不安定、物価高があり、皆さんの生活にも影響を与え始めていると思います。
このような困難な時代からこそ、心に栄養が必要です。
まさに、芸術は心の栄養であり、この様な時にこそ必要不可欠なものです。
どのような環境においてもこのみんなの美術展が多くの皆様のお役に立てるよう引き続き活動を継続して行く予定です。
作家の皆さん、閲覧者の皆さんにも、より魅力的なWebサイトとして行きたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願い致します。
次回開催日程:
次回は、第10回の節目の公募展になりますので記念展として開催すべく予定しております。
第10回公募展みんなの美術展は2023年2月1日~3月31日までを応募期間として開催を予定ですが、詳細は後日本Webサイト上でお知らせいたします。
より多くの皆様の作品ご応募、閲覧を期待しております。
お願い:
以前よりお知らせしておりますが、バーチャルギャラリーで紹介された作品に関しましては、賛助会員、閲覧者など関係者から購入希望のある作品もありますので、作者の皆様へは個別に作品販売の可否をお伺いする場合があります。その際には対応をよろしくお願い致します。
また、キュレーターは6名の方に参加いただいておりますが、キュレーターとしてみんなの美術展の活動に参加いただける方を引き続き募集しています。キュレーターとしてバーチャル画廊のオーナーを希望される方は振るって応募いただきますようお願いします。
多くの作家の方々のご応募と多くの皆様のご支援を引き続き期待しております。
2022年11月28日
一般社団法人アマチュア芸術館
代表理事 矢島虎雄