第2回みんなの美術展の表彰作品が決定しました。
第2回公募展みんなの美術展に作品をご応募いただいた作家の皆さんありがとうございました。
今回の表彰作品の審査において、応募作品は72点と第1回に比べ少なかったこともあり、閲覧者の皆さんの投票も盛り上がりに欠ける結果となってしまい、選定基準となる皆さんの「いいね」の数や、審査で加味する閲覧回数には、作品賞選考に足りるほどの差がありませんでした。そこで今回の表彰作品の選考にはバーチャル画廊のキュレーターの皆さんのご意見を加え、作品部門を洋画部門と日本画部門とを合わせ平面作品部門、彫刻部門と工芸部門を合わせて立体作品部門とし、みなーと注目作品賞3点を決定いたしました。
なお、みなーと特別賞は特別賛助会員皆さんの審査により2点を決定しました。
今回該当作品は残念ながらありませんでした。
第2回みんなの美術展に応募いただいた作家の皆様にあらためて御礼申し上げます。
今回は、みんなの美術展の認知活動が十分ではなく、また前回の公募期間に対して1ヶ月短くなったことなども影響し、応募いただいた作品点数が少なく大変残念でした。
部門別では前回と同様、洋画部門が最も作品数が多く、彫刻部門は2点と最少でした。また、洋画部門と日本画部門、彫刻部門と工芸部門のそれぞれにおいて、境界の解釈が異なる応募がありました。
この事例としては、水彩絵の具を使い画用紙に書かれた作品が日本画部門に応募され、ジオラマの様な作品が彫刻部門に応募されておりましたが、作家の意思を重視し敢えて変更はしませんでした。
このような課題は前回からもありましたので、部門の分類見直しを進めており、次回からは平面作品部門(洋画、日本画)、立体作品部門(彫刻、工芸)を予定していましたが、今回の応募作品数が少なかったことから、今回の審査においても平面作品部門と立体作品部門に大分類して表彰作品を決定させていただきました。
また、表彰作品の審査につきましても、閲覧者の皆さんの「いいね」審査からバーチャル画廊のオーナーであるキュレーターの皆さんの選考作品から、より多くのキュレーターに選考された作品を順に表彰作品とすることとしました。
キュレーターは現在6名の方に参加いただいておりますが、キュレーターとしてみんなの美術展の活動に参加いただける方の公募を予定しています。キュレーターとしてバーチャル画廊のオーナーを希望される方は振るって応募いただきますようお願いします。
次回の公募展は、10月1日~11月30日が応募期間です。多くの作家の方々のご応募を期待しております。
一般社団法人アマチュア芸術館
代表理事 矢島虎雄