白南風諷こ 子供の頃、夕陽が沈む地平線に映る街影が遠い異国のように見えました。どんな人々が、どんな暮らしをしているのだろう…いつか行ってみたいと憧れを募らせていたのを覚えています。帰りたくないが故に空想上の『ここじゃないどこか』を思い描いていたのだと思います。そんなこどもが安心して暮らせる場所、おびやかされない場所、安全基地となるような世界を描いています。<受賞>・損保ジャパン”ゴッホひまわりコンペ”最優秀賞<公募展>New Power展 vol.4