第9回みんなの美術展応募作品から
第9回みんなの美術展応募作品から注目した作品、気に入った作品を選びました。
さかい ふうか
気持ち不安定な様子が、内臓のような背景のグタグタ感と、ステレオタイプ的な少女像とあいまって、伝わってきます。
かの なつの
美しいなぁという一言でしょうか。花びらの一つ一つに生命が宿っているという感覚がわいてきます。タイトルを超えて、色々と想像が膨らみます。
マークン・ネコガスキー
室内にあって非常に華やかな気分にさせてくれる作品。我が家に置いてみるとどんな感じなんだろうと、楽しくイメージしてました。
倉井寿良
造形の面白さが伝わってきますね。自分でもやってみたくなるような魅力があります。平面でなく立体にしてみるとどうなるのだろうと、想像しました。
ssnh00000cbawr
一見CGのようなイラストに見えましたが、水彩画のタッチが微妙に残っているようで、思わず見つめてしまいました。生き物のようななまめかしさも感じます。動いて欲しいなぁ…。
ShinyaOgiwara
簡単に着せ替えできる「顔」を選べる時代。でも本当の自分の「顔」がわらなくなってしまう不安…。扱っているテーマも心に刺さる作品です。他の作品も含め、ピーター・ドイグのように感じる作家さんのテーストが好きになりました。
ShinyaOgiwara
スノーボード?の裏面を使っての素材感が、作品のテーマとフィットしていて、好みです。自由に操っているようで、何か逆らえないルールの中にいる…そんな感じでしょうか。
TEAM ぽけっと
こちらに向かって飛んでくる鳥の動きを感じます。色彩も非常に良い雰囲気を出していると思います。
がれぇじ松竹梅。
作者の意図通り、力強さを感じます。廃材からのインスピレーションが、そのまま造形に結びついている感じです。
勝伸子/Nobuko Katsu
アイデア自体が非常に心温まります。とても綺麗で、写真では鉱石のような輝きを放っています。実物を観てみたくなりました。