第12回みんなの美術展応募作品から
第11回みんなの美術展応募作品から注目した作品、気に入った作品を選びました。
Mimmo
触れてみたくなる質感が写真からも伝わってきます。鳥たちは何を語らっているのでしょうか?
やまざき
鏡を前にして、見ている自分と見られている自分を同時に意識して、不思議な感覚にとらわれることがありますが、こちらの作品から、そんな感覚を呼び覚まされました。
Haruki Kaneko
自画像かなと思いましたが、タイトルから、何かを突き破りたいエネルギーのようなものをイメージしました。スピード感を感じます。
よねだ ひさえ
「手が動くの任せて」描かれた文字のようなストーロークの数々に、作家の身体が感じられて面白かったです。
ヴェントゥロヴァ クリスティナ
硝子という素材の、脆さの部分が形にして表現されているよう。一瞬で形が変わってしまうのではないかという雰囲気が伝わってきます。
聖柄さぎり
鳥観図的なものはいつもじっくり見てしまいます。細部に何を描きこんでいるのかを見ていると、作家の関心を共有しているかのよう。猫の大ジャンプが可愛らしい感じ。
小木曽華子
風という作者の意図とは異なりますが、波に浮かぶ小石のような人間の存在を感じました。作品のサイズが第一印象より大きいせいかもしれませんね。いずれにせよ軽やかです。
Kobayashi
思わず目に留まった作品。特に変わった造形ということではないのですが、存在感があり、色々と想像が膨らみます。
TEAM紙蔵(ペパクラ)
美しい! ゆらゆらと泳いでいる情景がそのまま浮かんできます。光と影の出具合を実際の作品でみると、綺麗にコントラストでてくるのだろうと想像できます。
nakano takumi
模型と超えた面白さを感じました。人間の営みが「赤」の人形たちを通して目に飛び込んでくるのも良かったです。