ARTWORK

おすわりどうぶつ

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木彫(楠)アクリル絵の具本革
高さ160cmx幅90cmx奥行120cm


カテゴリー: 彫刻
タグ: [オリジナル, 第13回みんなの美術展応募作品, 木彫, 未発表作品, 立体, どうぶつ, 動物]
本物そっくりに作る事ではなく少し動物をデフォルメした形にすることによってリアルには見ることの出来ない作家のキャラ(世界観)が生まれる。
遊び心や生命感をテーマに前回に引き続き(人間動物シリーズ]を主軸にし人間の行為を動物がしてみたらとても面白い
姿になる。
今までは『見る』という視覚的な動作で作品を鑑賞してもらったが実際に『触る』『座る』『撫でる』などの動作をしてもらい動物と触れ合うような気持ちで感じてもらいたい。
人間がいることによって作品の在り方が変わってくる事がこの作品の存在意義でもあると思う。
着色はアクリル絵の具で行った、木にも長い年月成長して生きていたからこそ楠木を作品として使うときにはその存在をありがたく思い木本来の年輪を無くさないよう薄く重ねて何度も着色した。
胸の座る部分にも羊革を用いることによって座る人の負担を減らすとともに肉食動物が草食動物を狩るという事も掛けられている。
座るときに背中がチーターの鼻に当たってしまうところも愛おしい

武蔵野美術大学彫刻学科在籍
木彫やドローイングと言った作品を制作
動物を主なモチーフとして人間と動物の関係性を椅子や机などといった工芸と掛け合わせることによって動物と触れ合うような気持ちになれるような作品を目指してる

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